ニキビは病院治療が可能なの?!その種類と受診の際の注意点とは

病院でニキビを病院治療するメリットや注意点、薬の種類など気になる疑問点を徹底解明してきます。ニキビは「皮膚の病気」です。その治療方法とはどんなものなのでしょう。病院でのニキビ治療について理解し、正しく治していきましょう。

皮膚科受診についての概要

ニキビは皮膚の病気という認識が足りずに、自己流の治療によりニキビを悪化させてしまうケースがあります。ニキビを病院で治療することは、重軽症にかかわらず有効な方法です。ニキビでの病院治療とはどのようなものなのか、みていきましょう。

ニキビで皮膚科を受診するメリット

ニキビを治す方法は色々ありますが、病院治療するメリットは何なのでしょうか。

ニキビは皮膚疾患です。自己流で治そうとすると、かえって悪化させてしまう例も少なくありません。病院治療は、適切な処置によりニキビを早く治すことができるだけでなく、医師からの適切なアドバイスにより、間違ったスキンケアを改善して今後のニキビ再発を予防することもできるのです。

どれぐらいの費用が掛かるの?

ニキビ治療には様々な種類があり、多岐にわたります。大きく分けて、保険適用のものと保険適用外のものがあります。

【保険適用】

3割が自己負担の場合、1,000円~2,000円程度。薬代を合わせると、1,000円~5,000円程度になるのが一般的です。

※処置内容によっては、5,000円を超える場合があります。

【保険適用外】

1回5,000円~50,000円

※処置内容によっては50,000円を超える場合があります。

どれぐらいの期間がかかる?

ニキビの治療は、2か月~3か月ほど治療した頃から効果がみられるようです。一般的には3か月ぐらいが目安ですが、定期的に治療されている方でももっと長くかかってしまう場合もあるようです。焦らずに、長期的に根本的解決することを目指しましょう。

ニキビ治療の種類①:内服薬

ニキビ治療で病院で処方される内服薬には、抗生物質と抗生物質以外の内服薬があります。それぞれどのような効果があるのでしょうか。

抗生物質で炎症を抑える

ニキビの治療に用いられる抗生物質で一般的なのは、以下のものです。

広範囲の炎症を一気に抑えることができ、炎症をおこしているニキビや白ニキビ・黒ニキビにも効果があります。

【ルリッド】(マクロライド系抗生物質)

【クラリス】(マクロライド系抗生物質)

上記の二つは、副作用が少なく、長期的に服用することも可能です。

【ミノマイシン】(テトラサイクリン系抗生物質)

重度のニキビに使用されるなど、高い効果がありますが、稀に色素沈着の副作用があります。

ビタミン剤でビタミン不足を解消

ビタミン不足により、ニキビができてしまう場合があります。皮脂の量を調節したり、肌の調子を整える作用のあるビタミン剤を投与する治療もあります。

  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC

ホルモン治療でホルモン量を調整

ストレスなどのホルモンバランスの崩れにより、男性ホルモンの影響で皮脂が多くなり、ニキビができやすくなる場合があります。通常のニキビ治療が効果が出ない、生理前にニキビが悪化するなどの場合は以下の治療が有効です。

【類似ホルモン剤の投与】

女性ホルモンに類似した成分を投与することにより、男性ホルモンを抑えます。

【低用量ピルの服用】

ピルは女性ホルモン(エストロゲン)を含んでいるため、体内を女性ホルモン優位にシフトさせます。

【基礎体温の記録と医師による確認】

ホルモンのバランスを確認していきます。

ニキビ治療の種類②:外用薬

ニキビで病院治療する際に処方される外用薬には、抗生物質と抗生物質以外の薬があります。それぞれどのような種類のものがあるのでしょうか。

抗生物質でアクネ菌を殺菌

赤ニキビの原因になる、アクネ菌を倒すために用います。

アクアチムクリーム/アクアチムローション】(ニューキノロン系抗生物質)

ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌し、赤みや腫れに効果を発揮します。

【ダラシンTゲル、ダラシンローション】(リンコマイシン系抗生物質)

アクネ菌などの菌を殺菌し、ニキビの治癒に効果を発揮します。

デュアック配合ゲル】

赤ニキビによく効きます。耐性菌がつきにくいのが特徴です。

病院での処置

ニキビでの病院治療する際の処置はどのようなものがあるのでしょうか。

毛穴の詰まりを解消する治療

【面皰圧出】(保険適用)

白ニキビに効果的。ニキビに詰まった皮脂を専用器具で取り除きます。保険が適用される治療法で、皮膚科でもよく行われる治療です。

【ケミカルピーリング】(保険適用外)

古い角質を除去し、ターンオーバーによる肌の再生を促します。効果的な治療ですが、肌に負担がかかるため炎症を起こしているニキビや敏感肌の人には不向きです。また、保険は適用されません。

ニキビ跡の治療

【レーザー治療】(保険適用外)

レーザーは、皮膚に小さな穴をあけることによって毛穴の詰まりを改善することによってニキビを治療していきます。ニキビ跡にも大変効果的です。

サーマクールというレーザー治療は特にニキビ跡に効果があり、アクネ菌を焼いて殺菌するものです。保険は適用されません。

根本的原因を解決する治療

治療によりニキビが治ったとしても、またニキビが出てくるという繰り返しのニキビにジレンマを感じる方もいます。これは根本的に解決したとは言えません。繰り返すニキビの原因も様々です。生活習慣、ホルモンバランス、スキンケア、肌質など、何が原因でニキビができるのか医師と相談しながら治療方法の方針を決め、根本的な解決を目指すことが大切です。

ニキビ治療を受ける際の注意点

自分のニキビの症状を理解する

ニキビを病院で治療するにしても、たくさんの治療方法があります。ニキビは毛穴の詰まりによるものですが、その原因は様々です。ストレス、生活習慣、間違ったスキンケア、ホルモンバランスなど多岐にわたります。ニキビの種類も様々で、白ニキビ・赤ニキビ・黒ニキビ・黄色ニキビ・紫ニキビなどがあります。自分のニキビの症状も理解することです。

治療費のことをよく理解しておく

上記で紹介した通り、ニキビ治療には「保険適用」と「保険適用外」があります。保険適用外の治療は最新治療のものもあり魅力的ですが、費用が高くなりますので事前に理解しておくことが必要です。

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